logfile - MRTGバージョン2のログファイルのフォーマットの記述
MRTG-2形式のログファイルの内容を記述します。
ログファイルは大きく分けて2つのセクションからなっています。一つ目は最 初のごく短い部分です:
各行の最初の数値はUNIXのタイムスタンプです。1970を起点とする秒数が入り ます。
最初の行には3つの数字が入り、それぞれ:
2行目以降は次の5つの数値からなっています:
このタイムスタンプをEXCELで使えるように変換するには次の式を使うといい でしょう:
=(x+y)/86400+DATE(1970,1,1)
Perlを使って時刻を表示するには次のようにします。
perl -e 'print scalar localtime(x),"\n"'
xはUNIXのタイムスタンプで、yはUTCからのオフセットを秒で表したも のです(Perlはyの値を把握しています)。
現在のインターバルにおける入力側の転送速度の最大値をバイト/秒で表した ものです。同じインターバルで測定したすべての値をもとに計算され、例えば 現在(行)のインターバルが1時間で、アップデートを5分毎に行っているなら、 その1時間の間に観測された5分間ごとの転送速度の中での最大値になります。
Butch Kemper <kemper@bihs.net> and Tobias Oetiker <oetiker@ee.ethz.ch>
渡辺 知夫 <e2j@mrtg.jp>